大阪市議会 1979-11-30 11月30日-01号
まず都市基盤の構築と生活環境の整備をはかり、公共事業を推進するための施策でありますが、道路、橋梁の整備には、470億5,100万円を支出いたしまして、桜島守口線、新庄大和川線など都市計画街路の築造や瓜破大橋、長柄橋の架設工事などを進めるとともに、毛馬橋の拡幅工事が完成し、中津赤川線延長3.4キロメートルの全区間を供用開始いたしました。
まず都市基盤の構築と生活環境の整備をはかり、公共事業を推進するための施策でありますが、道路、橋梁の整備には、470億5,100万円を支出いたしまして、桜島守口線、新庄大和川線など都市計画街路の築造や瓜破大橋、長柄橋の架設工事などを進めるとともに、毛馬橋の拡幅工事が完成し、中津赤川線延長3.4キロメートルの全区間を供用開始いたしました。
そこで新たな専用レーンの設定あるいは終日レーンの実施が、道路事情や地域経済活動等から勘案して、きわめて困難な状況にあるところから、今後の方策としては、終日スピードアップを期待して一部中津赤川線で実施しているバス優先信号機の増設に重点を置き、来年度は森小路大和川線の6キロに設置してまいりたいと考えているが、これら交通規制の問題については、道路交通行政全般の観点から対処されるべきものであるので、バス路線
たとえば中津赤川線の建設であります。ご承知のとおり、今日国道1号線の交通量は年々激増し、交通環境は悪化の一途をたどっております。そこで国道1号線及び都島守口線の交通緩和の役割を持つ中津赤川線の早期完成を地域住民は望んでおりますが、いまだこれが遅々として進捗していない状態であります。この計画は、昭和50年には開通の運びとなる旨当初の説明で聞いておりました。
さらに柴谷・平野線、中津・赤川線、住吉・八尾線の築造、大阪・高槻・京都線の改良工事等幹線道路の築造、舗装を実施いたしました。
このほか、福知山・大阪線芝田町立体交差工事に着手し、大阪・高槻・京都線、片町・茨田線、中津・赤川線、片町・徳庵線などの街路整備並びに本年度は特に交通安全対策を重点に、横断歩道橋、道路構造、踏切迫の改善、街路照明、安全さく、道路標識等に17億8,200万円、また土佐堀橋のかけかえ完了のほか、臨港地域の再開発をはかるため、木津川無橋地帯に初の試みとして千本松橋の架設工事に着手するなど、橋梁の整備に5億700